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防振マウントVaiとは
Vaiの構成
Vai-[C]
Vai-[W]
Vai-[F]
上下階間の遮音
Vaiのレイアウト図
Vaiの取付方
性能グラフ
 
 
部屋と部屋の間・上下階間の遮音工事用

◆◆◆◆◆◆ Vai とはバイブレーション コントロール のです。 ◆◆◆◆◆◆

 
木造住宅で固体伝播音を軽減するには。。。
 

 

   
 

 

Vai工法振動源が上階であっても2階に住んでいるままでVaiを施工する事により(天井と壁の工事で)
1階の遮音工事が可能です。
 
 

 

   
 
防振マウントVaiの特長

各部位は、天井、壁、床、毎にオーバーロードが無い様に設計されています。
(オーバーロードは防振マウントの効果が半減します。)

 
''Vai-Cの機能は設定荷重に対し荷重の増加があってもスプリングだけでなくマグネットの
反発力を利用するため天井の降下量が少ない。 稼動範囲のリミットストロークが11.0mmに
達しない適正使用により固体伝達音の軽減効果は維持されます。
 
Vai は録音スタジオや楽器レッスンルームの固体伝達音を低減する事ができます。
振動源が上階であってもVai を施工する事により(天井と壁の工事で)遮音が可能です。
また、下階に配慮が必要な場合は床の工事もお勧め致します。
 
防振マウントVai は軽荷重用防振マウントで、今まで対応できなかった1.5kg位の軽荷重から使用でき、
低周波から高周波領域 までの振動伝達量を確実に減少します。
使用周波数は水平63Hz/ 鉛直125Hzから低い領域の防振ができます。
 
 
防振マウントVaiの構成 ( 設計荷重により仕様・数量を決定します。)
  Vai-C Vai-W Vai-F
仕様 天井吊りコンプレッションTypeの防振マウントです。 壁用縦型サイドコンプレッションTypeの防振マウントです。 床用コンプレションTypeの防振マウントです。
鉄筋コンクリート又は根太から伝わる振動を減少させます。 壁から伝わる振動を減少させます。 床から伝わる振動を減少させます。
設計時に要求される内容 天井に設置される照明器具や設備 壁に設置される設備や機器 音響設備や音響機器・楽器類・テーブルや家具類etc。
鉄筋コンクリート又は根太から伝わる振動を減少させます。 壁から伝わる振動を減少させます。 床から伝わる振動を減少させます。
防振マウントVai の遮音性能改善量
防振マウントVaiを挿入新工法 の従来工法に比べ施工後の遮音性能改善量(dB)
値が大きいほど, 遮音効果が高い
項 目 音圧レべル改善量(dB)
周波数 63Hz 1258Hz 250Hz 500Hz 1kHZ 2kHz 4kHz
木造天井 4.5 3 2.1 4 4.7 5.6 1
鉄筋コンクリー天井 2.9 2.7 2.8 3.5 4.4 4.6 1.2
 
施工に関する特長

建物の天井の野縁受と野縁の間に防振マウントVai-Cを挿入、
建物の壁型枠と施工する壁との間にVai-W を挿入、
建物の床の野縁受と野縁の間にVai-F を挿入する新工法です。

 
 
@ Vai-C 防振マウントVai-C は鉄筋コンクリート又は野縁受と野縁との間に取付けるため
重なりを極力小さく、初期取付け時を+9.5o(無負荷時)としました。
但し、設定荷重により多少異なりますが、負荷時稼動範囲のリミットストロークが
11.0mmに達しない設計が必要となります。
A Vai-W 防振マウントVai-W は建物の壁型枠と施工する壁との間に取付けるため重なりを極力小さく、初期取付け時を+9.5o(無負荷時)としました。
但し、施工する壁取付け時は縦荷重が働くためリミットストロークに影響を与えません。
B Vai-F 防振マウント Vai-F は建物の床型枠と施工する床との間に取付けるため重なりを極力小さく、初期取付け時を+9.5o(無負荷時)としました。
但し、設定荷重により多少異なりますが、負荷時稼動範囲のリミットストロークが
11.0mmに達しない設計が必要となります。
 

Vaiを鉄筋コンクリート又は根太・壁・床に取付ける時は、寸法誤差を吸収するため16oの調整代を設けてあり平面度を出し易くしてあります。

 
防振マウントVai を施工した場合は従来工法と比較してお部屋寸法の減少量が少なく、
犠牲となる部分が僅かである。
Vai は従来工法に比べ施工時間が短く、施工材料の無駄を省き、天井・壁・床、遮音板の重量を
軽くし厚みも薄くする事ができ低価格を実現しました。
 
 

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